中野レンガ坂カイロプラクティック・整骨院
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オートファジー

こんにちは。

今日は七夕ですね。ただ生憎の天気です。九州地方では、記録的な大雨による被害が拡大しています。

一刻も早い救助と復興、天気の回復を祈るばかりです。

さて、普段から慢性的に体の不調をお持ちの方は多いと思います。この梅雨時は尚更ですね。

そこで、以前のブログで触れたプチ断食をすることで体の中で機能する「オートファジー」についてお話していきたいと思います。

普段から飲んだり食べたりが好きな私、野村も実践しています。

3食は食べ過ぎ

江戸時代までは1日2食というのが一般的で、現代のように1日3食という習慣は比較的最近始まったようです。

糖質の取り過ぎや、消化のために内臓がずっと働いている状態というのは、体に不調を招く原因となります。

規則正しく食べて、そんなに食べ過ぎでもないと思われている方も、体を疲れさせているかもしれません。

16時間の空腹時間をつくろう

空腹の時間を16時間つくると、オートファジーが発動します。

オートファジーとは、2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞した研究から生み出されました。

「古くなった細胞を新しい細胞に作り変える」働きです。

日々の生活で、古くなったり壊れたりした細胞は体外に排出されますが、排出されなかったものは細胞内にたまっていき、細胞を衰えさせ、様々な不調や病気の原因になります。

空腹時間をつくると、体内にある古い細胞を分解し、それをもとに新しいたんぱく質を作ります。

この働きは、食べ物によって得た栄養が十分にある状態ではあまり働かないのだそうです。

つまり、空腹の時間を作らない限り、オートファジーによって細胞を生まれ変わらせることは出来ないということです。

なお、オートファジーには感染症の原因となる細菌を分解する働きもあるそうです。すごいですね。

週に1回でもオッケー

これを毎日といわれると、ちょっときつく感じますね。

でも、これは週に1回実践するだけでも、オートファジーの力を享受できるそうです!

楽にできる方法としては、睡眠時間を含めて16時間の空腹をつくることです。私は夕食を抜くことをお勧めします。

夕飯を食べないなんてとんでもない!という方は、朝を抜いてしまうのもいいでしょう。

それ以外の時間はしっかり食べていいようです。

内臓が休まると、体が楽になるのを感じると思います。だるさや、食後の眠気なども感じにくくなります。

様々な生活習慣病のリスクを軽減させることが出来ます。

軽い筋トレをしよう

この方法を行うにあたり、必ず軽い筋トレをしましょう。

空腹の時間を作ると、内臓脂肪が分解されますが、同時に筋肉も落ちてしまいます。外部からエネルギーが入ってこなくなると、体は脂肪だけでなく、筋肉も燃やしてエネルギーに変えようとします。

筋トレといってもストイックなことをする必要はありません。なるべく階段をつかったり、10回程度ゆっくりスクワットをしたり腕立て伏せをしたりで十分です。

本当に体が軽くなりますよ!

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