こんにちは!
長時間のデスクワークは苦手な野村です。
秋の気配を少しだけ感じるようになってきましたが、台風などの影響で蒸し暑い日が続いていますね。
春先から続くリモートワークで家にいる時間が長くなり、首、肩、腰がつらいという方が増えているようです。
私も、長く座りっぱなしというのは、血流が悪くなり、体が固まってくる感じがするのであまり得意ではありません。
動かないことは、体にとってどんな影響があるのでしょうか。
実は日本人は世界で一番座っている時間が長いそうです。驚きですね。
長時間座りっぱなしでいることで血行が低下し、様々な代謝が低下します。体重の増加やそれに伴う糖尿などの病気、さらにはがん、脳血管疾患、認知症などが増加してしまいます。
研究では、1日8時間以上座っている人は、 3時間未満の人と比べて、死亡リスクが1.2倍になるそうです。
さらに、1日12時間以上座っている人は、6時間未満の人と比べて、精神的に病んでしまう割合が3倍も多いこともわかっているそうです。
そして、肩こり、腰痛を中心に各関節の痛みに悩むことになります。
WHOも座りっぱなしに注意するよう、警鐘を鳴らしているようです。
これを解消するためには、30分から1時間に1度は立ち上がり、5分でいいので歩き回ったり、軽い体操をするようにしましょう。
週末にまとめて、という方も多いと思いますが、それだけでは効果が薄いようです。
そして正しい姿勢で座り、水分の補給も忘れないようにしましょう。